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ライターという「人種」の人生における特権

収入が増えないところに物価高騰、さらに今年はインボイス制度がスタートします。フリーランスにとってはまさに泣きっ面に蜂。「仕事が少なくなってきたので、そろそろライターのやめ時かも知れません」と優秀な方からのそんな声は悲しい限りです。「弊社が仕事をたくさん発注するのでライターを続けてください」と言えればいいのですが……。

「ライターで食べられなくなったら、他の仕事をしながらでもライターを続けてください。やめたり、わざわざやめると宣言したりする必要はありません。(他の)仕事が忙しくライター業をする時間が無かったり、する気力が起きなかったりしても、いつかまたライター業をしたくなる時が必ず訪れます。その時のために」少し格好つけたセリフですが、これが私の本音です。

ライターっていい職業だなあと最近つくづくそう思います。職業と表現するより、ライターという「人種」といったほうが私としてはしっくりきます。

「お金を稼ぎたいから、ライターになった」そんな人はほとんどいないと思います。著書がベストセラーになった、そんなライターさんもきっと動機はお金儲けではなく、書くことが好き、自分でいろいろ学んだことを文章で多くの人に伝えたい、そんな欲求からだと考えます。書くことも何かを伝えたい思いも特段なく、「何となく格好いいイメージ」そんな理由でライターをめざす人は、現実とのギャップに早々やめることになると思います。

ライター体質=好奇心旺盛+文章で伝えた欲求

正直ライターの仕事はラクではありませんし、儲かる仕事でもありません。好きでないと続けていくのはきつい仕事です。私もライターを数年して、生計を立てるのは難しいと感じていたタイミングで、縁あって今の会社設立に加わりライターの肩書きを捨てました。

しかしこの数年、数は少ないものの記名の記事を書いていて、自分はライターだという自覚が再び芽生え、次の名刺にはライターと入れるつもりでいます。自分はやはり文章を書いたり、多くの人に何かを伝えたりすることが好きなんだ、自分は“ライター体質”なんだと実感しています。

具体的には、好奇心が旺盛なところと、自分が得たり学んだりしたことを自分なりに咀嚼して、それを多くの人に伝えたい欲求です。これは私だけでなく、ライターとして活動している人すべてに当てはまると思います。逆に言うと、これらが皆無だとライターを続けていくことはできません。

一生続けられる知的好奇心の旅

ライターの多くはフリーランスで、サラリーマンや公務員に比べて自由になる時間が多く、上司や同僚の人間関係の柵(しがらみ)が少ないです。趣味に没頭できたり、いろんなことを学んだりできる時間が持てるのはライターの特権以外の何ものでもありません。

多くの社会人は所属組織の業務に日々追われ「人生とは何ぞや?」「この世はどうなっているのか?」など考えを巡らせることなどほぼ無いと思います。しかしライターにはそれらを考える時間も考えたいという欲求もあります。若い頃にできた「知的好奇心の旅」を社会人になってからでも一生できる。人としてこんな幸せなことはないと思えるのは、私がライターという人種である証です。

書きたい欲求のあるライターという人種は、書きたいテーマや内容であれば費用度外視で書くに違いありません。私自身がそうで、費用よりも書きたい欲求が勝るのです。たとえライター以外の仕事に就いていても、仕事としての執筆がなかったとしても、ブログやSNSなどで書きたい欲求を満たすことになるでしょう。

ライターの皆さんにはライターを廃業するなどとは言ってもらいたくない。自分がライターであることを自覚することで、いつでも知的好奇心の旅を始められ、いろいろな気づきやヒントが体の内側から湧いてきて、きっと心の支えにもなってくれるものと信じています。

【関連ブログ】
久々にライター業をして、学んだこと

 

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