【47】企業系の執筆を手がける上で最低限知っておくべき経営知識
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開催データ
名称: | 第47回 関西ライター勉強会 |
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日時: | 2016年9月16日(金) 19:00~21:00 |
テーマ: | 「企業系の執筆を手がける上で最低限知っておくべき経営知識」 |
講師: | 田畑耕一(たばた・こういち)氏 |
対象: | ライター |
参加費: | 無料 |
場所: | 大阪産業創造館6F 会議室C 大阪市中央区本町1-4-5 |
【勉強会概要】
当社に寄せられるライティングの依頼は、情報誌や情報サイトに掲載するような娯楽要素がある記事は少なく、大半は企業関連のものです。つまり、これがライターに求める主たるニーズだと言えるでしょう。もちろん一般常識で文筆できる企業関連の案件もありますが、ライターを起用する側は、多くの場合「経営について基本的な知識は持っているもの」として依頼して来られます。
ただ、経営についてきちんと学ぶというのは、なかなか骨の折れる仕事です。「基礎から」とか「体系的に」なんて言っていたら、キリがありません。ライターにとってまず重要なのは、「取材の際に相手(経営者)が何を言っているかがちゃんとわかる」ことです。そのため今回の勉強会では、よく出てくる言葉や概念、多くの人が誤って理解している事柄などを重点的に取り上げたいと思います。
たとえば次のような2語の組み合わせ。その違いってわかりますか。
従業員と社員、職務と職能、定昇とベア、原価と経費、直接金融と間接金融、代表取締役と社長、資産と資本、取締役と執行役員、ROAとROE、人事ローテーションとジョブ・ローテーション等々。時間が許す限り、それらの意味合いについて説明していきます。
【講師紹介】
田畑耕一(たばた・こういち)氏
社史・年史をメインに、各種インタビュー記事、社内報、CSRレポート、アニュアルレポート、ディスクロージャー誌など、企業が制作する広報系媒体のドキュメントの執筆を手がける。前職のコンサルティングファームでは、クライアントの人事制度や経営計画の策定などに携わった後、会社のブランディングやPRのための書籍や広報誌、Webメディアの制作に従事。2009年よりフリーランスとして活動する。工学部出身でCFPでもあることから、経営・財務・技術面の知識が要求される執筆分野を主戦場としている。