【51】本を書く仕事をするための心得とノウハウ
~受注から取材・執筆、収支まで~
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開催データ
名 称 | 第51回 関西ライター勉強会 |
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日 時 | 2018年4月20日(金) 19:00~21:00 |
テーマ: | 「本を書く仕事をするための心得とノウハウ ~受注から取材・執筆、収支まで~」 |
講 師 | 大迫秀樹(おおさこ・ひでき)氏 |
対 象 | フリーランスのライター |
参加費 | 無料 |
場 所 | 大阪産業創造館6F 会議室D 大阪市中央区本町1-4-5 |
懇親会 (自由参加) |
さくら水産 堺筋本町店 (21:15~23:00/参加費 3,000円) |
【勉強会概要】
書籍(市販本)の執筆は、多くのライターにとって一つの目標だと思います。ただ、経験やツテがないと、どこにどうアプローチしていいのか分かりません。今回の講師・大迫秀樹氏は、出版社や編集プロダクションとのつながりをもとに、「1本の取材記事を受注するように、1冊の書籍執筆を請け負っている」「特別な専門性はないが、それは弱みにはなっていない」といいます。そんな本の仕事に関心があるライターを対象に、受注の心得から、取材・執筆のノウハウ、収支の実際までをお話しいただきます。
なお、1年間に出される新刊本は約7~8万点。深刻な出版不況が伝えられますが、それは雑誌・コミックの大幅減によるもの。児童書は絶好調で、教養新書や学習参考書も前年を上回っているようです(出版研究所「出版月報2018年1月号」)。Web媒体の成長に目を奪われがちですが、意外にも「紙媒体の主役」書籍は堅調に推移しているのです。そういった点からも、本に関わる仕事は、雑誌やWebを主戦場にしてきたライターにとって魅力的ではないでしょうか。
【講師紹介】
大迫秀樹(おおさこ・ひでき)氏
フリー編集・執筆。出版社に8年間勤務後、1996年に独立。教材を中心に、雑学書・教養書・ゴースト本の執筆、時事用語の解説、書評記事の執筆などを請け負う。InDesignを使った組版の経験もあり。編著・執筆協力に『はじめての個人事業100問100答』『アフリカのことがマンガで3時間でわかる本』『日本史のイロハ』(明日香出版社)、『消えゆく日本の俗語・流行語辞典』(東邦出版)、『日経キーワード2018-19』(日経HR)、『美しい「日本の言葉」2200』(西東社)、『ヒット商品ライバル対決の舞台裏』(青春出版社)、『図解気象・天気のしくみ』(新星出版社)など多数。大阪編集教室ほかで、「文章術」の講師も務める。