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HONEBONE『うたう旅』に学ぶ、ライターの取材・執筆の王道

HONEBONEってご存知ですか? 「ホネボーン」と読みます。「マイク三毛」のような(アルファベット表記するとどちらもmike)ダジャレみたいな名前です(ちょっと違うか?)。それはさておき、HONEBONEとは男女2人のインディーズバンドです。ライターで言うなら、どこの組織にも属さないフリーライターのデュオ(男女の二人組)のようなもの(私もライターデュオを何組か知っています)。

コロナ自粛していた数ヶ月前のある日の正午30分、NHKのBSプレミアムの番組『うたう旅~骨の隋まで届けます~』(再放送)をたまたま見て以来、彼らの“神業”に引き込まれ、今では最もライブに行きたいアーティストになりました。

『うたう旅…』は、「コンビニ」「ライブハウス」「田舎移住」など毎回テーマを設けて、それに携わる人や関係する人にHONEBONEの二人がインタビュー取材し、その人のためにオリジナルソングを即興で作詞作曲して披露するという番組。作る曲のクオリティがとても高いというか、感動せずにはいられません。

うがった見方をすれば、インタビュー対象の情報を事前に知らせてもらっていて、仕込んでいるかも知れませんが、曲を聞いたインタビュー対象の方の驚く表情や、感動して涙を流す姿を見ると、私もついもらい泣きをしてしまいます。仮に仕込んでいてもまったく興ざめしません。それを超越したいい曲ばかりです。

なぜこの番組に感動するのか? 自分なりに考えてみました。

まず編集の上手さ。HONEBONEが相手から聞き出した内容が歌詞に反映されているので、やり取りの過程が分かり、曲づくりの臨場感が伝って来ます。それに俳優・森本レオの低いトーンのナレーションが何とも温かい人間味を醸し出してくれています。そして何と言っても、ボーカルEmily(エミリ)のパンチある声と抜群のバツグンの(あえて繰り返しますが)歌唱力には度肝を抜かれます。

Emilyは先日、テレビ東京の『THEカラオケ★バトル』(コンピューターによる採点方式)に出演し、パンチある声と抜群の歌唱力を披露し、会場そしてお茶の間(死語?)を唸らせました。優勝こそ逃しましたが、人間が採点していたならぶっちぎりで優勝していたと、音楽にうとい私でも分かるほどの歌声で、また会場を盛り上げるトーク力もぶっちぎりの優勝でした。

『うたう旅…』で私が一番感動するのは、HONEBONEの作る心の琴線に触れる歌詞。相手から聞いた話を、うまく咀嚼して、言い過ぎず言わなさ過ぎず、美辞や麗句はあえて使わず、「てにをは」を駆使した、万人が理解できる表現で、聴いた人の心を動かしてくれます。

Emilyは日本人の父とアメリカ人の母の間に生まれたハーフ(ミックス)美人で、その外見から横文字を多用する印象を受けますが、HONEBONEは日本語にこだわっています。よく「『てにをは』を変更する程度の簡単なリライト」などと表現しますが、実は「てにをは」の使い分けは非常に難しく、助詞一つで一文の印象、記事全体の印象は大きく変わります。日本語にこだわるHONEBONEだからこそ「てにをは」を大事するのでしょう。

もちろん日本語表現が上手いだけでは、インタビュー相手や視聴者の感動は呼べません。「咀嚼」はとても大事です。相手から聞いた話をそのまま言葉化せず、自分なりに消化して、ボーカルEmilyの思いとしてメロディーに乗せている歌うところに人は感動するのです。

その感動の裏には、良質な取材が存在します。相手から本音を引き出さないとその人独自の人間味ある深い情報は得られません。

(ライター目線で見ると)HONEBONEはとてもインタビュー取材が上手です。決して特別なテクニックを使っている訳でなく、相手の話を聞くEmilyの真剣な眼差し、ギターKAWAGUCHI(カワグチ)の誠実そうな雰囲気が相手の警戒心や緊張を解くのです。またEmilyの相づちの打ち方は絶妙で、相手はとても気分よく本音を語ってしまいます。

ライターの取材執筆の基本、王道を見るようで、ライター志望の若者、現役のライターさんにもぜひ見てもらいたい番組です。

【関連サイト】
うたう旅~骨の隋まで届けます~
https://www.nhk.jp/p/ts/L5YM9RPXLP/

HONEBONE公式
https://www.honebone.net/

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