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2018年、求められるライター像

新たな年、2018年が始まりました。2018年は、どんなライターに需要があるでしょうか? せん越ではございますが、私の拙い経験や周囲から聞こえてくる声をもとにまとめようと思います。
その前に、弊社ライトスタッフが設立された、前回の戌年、2006年のライター(特に関西)の取り巻く状況から順に、時代を下って行きます。

2006年は、出版不況に拍車がかかり、休刊する雑誌やフリーペーパーが続出し、飲食店やソフトなインタビュー記事の取材文筆を生業としている雑誌系ライターが仕事にあぶれました。いっぽうで、広告媒体に記事的な要素を盛り込む広告制作会社(以降「制作会社」と表記)や会社の広告媒体を自社制作している会社、ウェブコンテンツ制作をする会社が、雑誌系ライターを求めるようになりました。

その後、制作会社からは「〇〇の分野に詳しいライターはいませんか?」といった、特定の分野や事柄に知識を持つライターを求める問い合わせが増えました。いろんな分野のコピーを書き分けるライターよりも、特定の分野に詳しいライターを求める傾向が顕著になりました。これは制作会社の意向というより、クライアント企業の意向だと考えられます。

特定分野の知識を持っている故に、制作会社のディレクターやクライアント企業の担当者に対して傲慢になるケースもあり、「気さくな人」「柔軟な人」「やりやすい人」など、ライターの人柄を重視する声が多くなりました。これは、ライターを求める組織や個人全般に共通することで、弊社はコーディネートする際、必要に応じて、ライターの人柄やレスポンスが早い遅いなど取材文筆とは直接関係ないところにも言及して、ライターの決定を行います。

昨年あたりから痛感することがあります。経営者の視点で、戦略やパブリック・リレーションズを踏まえて、きっちり取材文筆できる人が少ないことです。制作会社からも、「経営者にきっちり取材ができて、取材対象者が発した言葉を適当にまとめるだけでなく、その言葉の真意をくみ取り、咀嚼してきっちり読者に伝えられる人はいませんか?」という相談がよく来ます。
そのような相談案件の媒体は、読者が一般消費者や求職者ではなく、自社社員やグループ会社、業界関係者や株主などで、経営的な側面に言及する必要があるもので、いわゆる消費者目線でコピーを作成するコピーライティングとは大きく異なります。なので、コピーライターが多く在籍している制作会社でも、そのような人材はおらず、また外注できるライターのラインを持っていないことも多く、弊社のようなサービスに問い合わせが来るのです。

このような現状ですので、中規模以上の企業の社内報、グループ報の経営陣のインタビュー記事、社史、IR(株主向け)レポート、CSR(企業の社会的責任)レポートなど、経営者の視点になってきっちり取材ができ、きっちり文筆できる方は、そのスキルを制作会社や企業の担当者にアピールしていくべきだと思います。それに弊社に対しても。

上記のような媒体に対して、企業そして制作会社がライターに求めるレベルは確実に上がっています。言い換えれば、需要がある訳ですから、経営者視点できっちり取材文筆ができる方、それを実績やトークで第三者に示せる方は、そんな案件を抱えているところに売り込みをかければ、仕事を得られるチャンスはかなり高いと考えます。
いま世間は、そんなライターを求めています。

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