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ライティングは、「どう書く」<「何を書く」

「どう書くかよりも、何を書くかが大事」というフレーズを一度は耳にしたことがあると思います。しかし、こんないい教訓があるのに、私たちはそれを無視して、表現や言い回し、構成にばかりに気が向いてしまいます。それはプロのライターも然りです。

映画界で語り種(ぐさ)になっている黒澤明監督のこんな言葉があります。
「良い脚本からは良い映画も悪い映画もできる。しかし悪い脚本からは悪い映画しかできない」

これは、脚本の重要性を見事に表現したフレーズで、私はこのフレーズを初めて聞いたとき、感動で全身が震えました。脚本とは映画の設計図で、それをもとに監督があらゆる演出を加えます。同じ脚本にも関わらず、監督によってまったく印象の違う作品になるのはそのためです。

読者をよく知り、材料を吟味する

文章ならば、書くテーマと素材、すなわち内容です。このチョイスを誤ると、構成や表現をいくら工夫してもイマイチなものにしかなりません。そうならないために、この文章は何のために書くのか? 読者はどんな人たちで、どんなことに関心があって、これから書く文章に何を求めようとするのか? これらを見極めるプロセスは必須です。(書く内容のチョイスの)正解、不正解は察しがつきますが、ベストアンサーは誰にも分かりません。

例えば、日常のちょっとした感動エピソードを紹介する連載記事があるとします。読者は主婦層。意識して日常を観察すれば、ちょっとした感動で溢れていることに気づく、そんなコンセプトです。読者の関心に合わせて、書くテーマと素材のチョイス次第で、読者にとって良い記事にも悪い記事にもなります。

その連載記事を私が持っていたとし、ある企業が発案した画期的なインターネット集客に感動した話を書いたらどうでしょうか? 読者の大半は、自分には関係ないと興味持って記事を読もうとはしないのでは。しかしこんな内容だったらどうでしょう?

雨の日、私の前を母子らしき二人が歩いていました。小柄なお母さんは両手いっぱいに荷物を抱え、10歳に満たないであろう少年は大きなリュックを背負い、小さな傘を母にかざし、自分はほとんど濡れています。母親を守ろうとする、少年の健気さが、その小さな背中からひしひしと伝わって来ました。このような話です。

画期的なインターネット集客の話より、こちらのほうが断然食いつきはいいはずです。あとはこの話をどう展開するか? その展開の中にも情報の取捨選択(何を書くか)が含まれます。

私は仕事で、コーディネートしたライターのインタビュー取材に同席したり、取材の音声データに耳を通したりすることがあります。記事には文字数が決まっているので、取材したことすべてを盛り込むのは不可能。時には取材したことの1割も書けないこともあります。ライターによっては、取捨選択がまずく「なぜあの情報を書かないのか?」「この情報を掘り下げたところで読者は喜ばない」と思わせる人もいて、そうなれば「読者が見えていない」「記事の目的やコンセプトを理解していない」という判断になり、以降の依頼にブレーキがかかります。

「誰が書く」かで記事の影響力は変わる

多くの人がSNSやブログを活用する現在。「誰が書く」かで読む人の数、好意的に読んでくれる人の割合も大きく変わります。影響力のある人に記事を書いてもらう、インフルエンサー・マーケティングという広告手法もあるくらいです。

ライター、ビジネスパーソン、その他「書く人」すべては、自分の書いた記事を好意的に読んでもらい、インフルエンサーとまで行かないにしても、何らかの好影響を促したいと思っているはず。そのための第一歩として「どう書くかよりも、何を書くかが大事」を留意、実践したいものです。

 

【関連ブログ】
読者目線のライティング
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