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ライターと依頼主の最適なマッチング、それがコンテンツを特別なものにする鍵です。案件特性を考慮の上、最も相応しいライターを選抜・手配し、納品までワンストップでお手伝いします。

ライター依頼時の心得

日常的にライターとやり取りしている制作会社や広告代理店の方は、ライターに仕事を依頼するとき、どんな内容を伝え、どう指示すればいいかを心得ています。いっぽうこれまでライターと接点が無かった方が、ライターとどうやり取りしていいか分からないのは当然のことです。ライターへの指示の出し方次第で、とても良い記事や広告コピーになったり、反対に「ライターになんて頼むんじゃなかった」と後悔する羽目になったりすることを知っておいてください。

よくありがちで、ライターにとって困るのが、依頼主(企業や個人)が無策で依頼して来るパターンです。とにかく、良い記事を、読者(消費者)に響く文章を、売上げが上がるキャッチコピーをなど、プロの書き手に頼めば、自らの目的を達成する万能の文章が上がって来るとでも思っているのでしょうか。しかし、それはプロといえども無理です。
人それぞれ価値観が違うので良い記事と言われても、読者に響く文章と言われても、まるで見当がつきません。

例えば、ある業界団体が、その団体の活動を世間一般に知らせるための文章をプロのライターに依頼したとします。ライターなら以下のことを尋ね、受注できるがどうかを判断します。

1.それ(ライターが書く文章)はどんな媒体に掲載するのか。
2.その媒体はどういった特性を持っているのか。
3.その記事で何を読者に訴えたらいいのか。
4.どんな内容をどう展開し、どう落とし込めばいいのか。
5.文字量はどれくらいか。
6.この記事を書くにあたって、資料、インタビュー取材などの用意はあるか。
7.制作スケジュール

1~7の質問の回答をいただければ、ライターは受注できるかどうか判断でき、受注できるのなら費用はどれくらいかかるか計算できます。裏を返せば、この質問に一つでも答えられないとライターは受注の判断ができません。

4に注目してください。弊社のクライアントの大半は制作会社や広告代理店です。やり取りする担当者のほとんどはディレクターというポジションの人たちで、彼らは制作媒体の監督的な役割を果たします。弊社が手配したライターに取材や文筆に関して明確な指示をしてくれるので、ライターは仕事がしやすく、ライターの書いた記事やコピーは、その威力を発揮します。

いっぽう一般の企業がライターに依頼する場合、4の質問は見過ごされがちです。依頼主である企業にとって「どんな内容で、どう展開し、どう落とし込むか」は当然ライターが考える領域だと思っています。ライターにとっても“素人”から文章の具体的な指示が来るとは考えません。なので、4のやり取り、確認をせずにスタートをするケースも多々あります。

上手くいくこともあると思いますが、上手くいかないことも多いと思います。4はいわば“文章の設計図”です。設計図がないのは、依頼主とライターとが記事の完成イメージを共有できていないことを指します。これができていないと、依頼主とライターがそれぞれの主観で記事を判断するので、ライターの書いた記事が依頼主に却下され続け、いつまで経っても着地点が定まらない、お互いに不幸な受発注になってしまいます。

これは極端な例ですが、記事やコピーの完成イメージ(その度合いは案件によって様々だと考えますが)の共有、それを意識することは依頼者にとっても、ライターにとっても大変重要だということに間違いありません。

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