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ライターと依頼主の最適なマッチング、それがコンテンツを特別なものにする鍵です。案件特性を考慮の上、最も相応しいライターを選抜・手配し、納品までワンストップでお手伝いします。

ライターの費用

雑誌の編集誌面や情報サイトの取材記事の作成は、出版社編集部やWEBサイト運営会社からライターに支払われる費用がページ単価〇〇円とか、1記事〇〇円とか決まっていることが多いです。いっぽう企業の販売促進や広報を目的とした媒体の記事作成は、決まった値段というものがないので、見積りの提出を要求されることが多いです。
弊社の場合は、ほとんどが後者なので、ほぼ毎回見積額を要求されます。

不特定多数のライターが対応できる案件ならば、弊社のほうでライターの費用を含めたライターコーディネート費用を依頼者に提出して、受注が決まった段階で、弊社が決めた費用で対応できるライターさんを選びます。
しかし専門知識が必要だったり、依頼者の条件が厳しかったりと、特定のライターしか対応できない(だろう)案件に対しては、ライターを1人ないし数人に絞り込み、見積額を弊社に提出してもらったうえで、それを加えた弊社のライターコーディネート費用を先方に提出します。

ライターさんに見積額の提示をお願いすると、何人かに一人は「いくら提示していいかよく分からないので、ライトスタッフで決めてほしい」と言われます。また、駆け出しの人から「〇〇な案件(弊社ではない)のご依頼をいただき、見積りを出してほしいと言われているのですが、どのくらい提示したらいいか教えてください」と、そんな相談をこれまでに何十回と受けました。

そんなとき私は決まってこう答えます。
「あたなという商品の値段は、あなた自身が決めるべきで、私には決められません」
さらにこう続けます。
「しかしそう言われても困ると思うので、値段の付け方をお教えします」
そして
「ご自分の一日稼働、8時間の料金を決めてください。1万でも5万円でも15万円でも、お好きなように。そして、その案件にあなたがどれくらいの時間をかけるのかを推測し計算すれば、おのずと見積額が出ます」
最後に
「それを高いと思うか、安いと思うかは先方が判断することです。高くて発注してもらえないことはよくあります。また、高いと先方が思いながらも発注してもらえることもあります。その場合、先方の期待度が高いので、期待外れな仕事は許されません」と付け加えます。
すると、ほぼ100%「分かりました」とそれ以上の質問が来ることはありません。納得しているというより、返す言葉が見つからないのだと思います(笑)。

先日もある制作会社からの相談案件について、数名のライターさんに見積額の提示をお願いしました。一番高い方と一番安い方の費用の差は、なんと!! 6倍強でした。単価が違うのか? かける時間が違うのか? は分かりません。結局この仕事は諸事情があって、相談を受けた制作会社が企業から受注するに至らず流れましたが、高くてもこのライターを起用したいとなれば、一番費用が高いライターに決まってもなんら不思議ではありません。ライターの費用は決まっていないというのが、12年間ライターをコーディネートして来た私の率直な意見です。

相手を見て、この人ならいくら費用を出せて、その費用を出してもらうには、この人にどんなトークをして、どんなパフォーマンスをすればいいか? この営業センスもフリーライターには必要不可欠だと思います。

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