広報（PR）の重要性について

宣伝・広告と同じような意味で、私たちは広報およびピーアール（PR）というフレーズを日常的に使っています。一般に「広報」とは、その字のごとく広く報じることですが、ビジネス、経営戦略的な観点で広報といえば、パブリック・リレーションズ（PR）のことを指します。この英語を意訳すると、「社会との関係構築」あたりになるでしょうか。ライトスタッフでは、広報を「消費者および世間の人々が、自社および自社商品（サービス）に対して良いイメージを持ってもらうためにする行動であり姿勢」と解釈しています。

宣伝・広告の目的が売上の増加であるのに対し、広報では企業イメージ（好感度、信頼度）の向上を目指します。機能面・価格面でいくら消費者ニーズを満たしていたとしても、その商品やサービス、それらを提供している企業に対して、消費者の信頼や親しみがなければ、当然選んでもらえません。広報とは、宣伝・広告をしたときに買ってもらえるだけの社会的信頼を醸成するための活動であり姿勢ともいえます。商品やサービス、それを提供する自社が、信頼に値することを積極的に社会へ向けて広く報じる必要があるのです。

理屈立てて考えれば、ごくごく当たり前のことです。しかし広報を意識した経営をしている企業は極めて少ないのが現状です。宣伝・広告に多額の資金を投じていながら、それに見合った成果が現れないと嘆く企業の多くが、広報の大切さ、またはその存在にすら気づいていないのです。

コンプライアンス（法令や社会規範・企業倫理を守ること）への取組みの度合いが企業イメージに直結する現在、広報の役割は益々重要になっています。弊社ライトスタッフでは、広報やプレスリリースのアドバイスや実施、多様なライターのネットワークを活かした広報ツール制作も提供しております。広報に関してのお悩みやご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。