コロナ禍以降、私たちを取り巻く環境はどんどん変化していき、昨年の考えは今年通用しなくなった、そんなことも多いと思います。数年前、新たなニーズとして(ライターに依頼せず)自ら書きたい人を陰で支える、アドバイザー的役割を担うライターを提案しました。しかし、昨年末にその役割を担うであろうツール、ChatGPTが出現しました。
費用そして処理速度の面で、ライターには太刀打ちできません。ライターからChatGPTなどAIを駆使した文章生成ツールに乗り換える方もおられると考えます。ただツールであることを忘れないでください。AI自らが主体的に考えたり、その使い手の発想を超えたものを提供してくれたりはしません。
ライターにとって脅威であるAI文章生成ツールの出現は、人格を持つライターの真価を示す絶好のチャンスでもあります。私どもライトスタッフは、これまで通り各ご依頼者さまにとっての良き書き手、良きアドバイザーとしてのライターをコーディネートしていく所存でございます。
2023年(令和5年)4月
代表社員 北村守康