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上海で感じたこと

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大阪に帰って来て最初に感じたことは、建物が小さく低いことと活気のなさ、街ゆく人々の元気のなさです。上海の金融街には、世界で2番目の高層ビル「上海タワー」(632m、128階)、「上海ワールドファイナンシャルセンター」(492m、101階)、「ジンマオタワー」(421m、88階)がトライアングル状にそびえ立ち、下から見上げる景色は壮大というほかありません。まるでこの国の国土の大きさ、人口の多さ、そして勢いを象徴しているかのようで、恐怖すら感じました。

4日間の滞在中、高校時代の同級生が色んなところに案内してくれたお陰で、上海で暮らす様々な人々と触れ合うことができました。中でも印象深かったのは、女性が接客してくれる飲食店で働く女性の日本語の上手さと、日本に関する興味と知識、そして客を楽しませるプロ意識には感心を通り越し脱帽させられ、私たち日本人は彼らを見習らわないとと感じました。同級生が口癖のように言う「日本人は全然ダメ」の真意がやっと理解できました。

とにかく私が上海で見た中国人は、みんな一所懸命に生きていました。少なくとも私の目にはそう映りました。販売の仕事にしろ、接客の仕事にしろ、必死で売り上げを伸ばそうと手を変え品を変えどんどんアプローチして来ます。日本人や日本メディアは、このような中国人の姿勢をネガティブに捉え、面白おかしく、時に軽蔑的に伝えます。しかし、現地へ赴き、その場に身を置くと、むしろ上品でおとなし過ぎる日本人のひ弱さが懸念されます。

日本を出て、初めて日本が見えると言いますが、いみじくも今回は日本の無力さと言うか、無気力さを痛感させられる旅となりました。
人生を生き抜くうえで、上品過ぎるのも、優し過ぎるのも問題だなぁと今は強くそう感じています。自戒を込めて。

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