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会社設立から丸12年

先日、会社設立から丸12年を迎えました。2006年5月22日、ビジネスパートナーらと私を含め3人で立ち上げた合同会社WRITE STAFF。紆余曲折があり、現在私一人で何とか持ちこたえていますが、市場的には決して悪くないと思っています。

2006年の設立当初は、第三者にライターの手配をしてもらうなどというサービスは成立しない。そんな周囲からの声も多かったのですが、それ以降、ネットの台頭に伴い、企業がサイトのコンテンツやブログ、SNSなどに力を入れるようになり、状況は私たちに味方をしてくれました。同時に紙のコミュニケーションツールにも力を入れはじめ、記事のクオリティはもちろん、その反響にもシビアになると、あるところはライターを起用するようになり、あるところはライターの選定に厳しくなり、一気にライターの需要が増しました。弊社には相談が四六時中舞い込み、寝る間も惜しんで対応しなければならないほど超多忙な日々を過ごしました。結果、心身を壊してしまいました。

2014年の夏、一人(経営)になったのを機に、これまでの24時間働く仕事スタイルから一気に仕事量を減らし、短時間集中スタイルに改め、休みも多く取るようにし現在に至っています。昨年は、体調不良で半分休業状態で、会社を閉じることも考えました。しかし、会社を閉じれば、クライアント企業の方々に大変ご迷惑をお掛けするので、できる範囲で続けられるところまでやろうと。すると少しずつですが、仕事が楽しくなっていき、以前のようにライトスタッフ(WRITE STAFF)という会社を羽ばたかせたいと思うようになって来ました。

会社設立した2006年は戌年で、今年2018年も戌年です。そして私も戌年の年男。ゼロからスタートするには絶好のタイミングです。会社設立した時のように、周囲からネガティブなことを言われようが、希望ある未来を描いていたあの頃のタフさとマインドを思い出して、新たにスタートを切るつもりでいます。

写真は、5月13日開催された、標高差941mのハーフマラソン「大台ケ原マラソン」の完
走を記念に買ったシルバーリングです。エジプトのダンサーをモチーフにしたデザインで、背中につけた大きな羽の衣装がリングとなり、指を優しく包んでくれます。
弊社ライトスタッフにも羽をつけ、羽ばたいていきたい。今はそう思えます。

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