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仕事とは、約束を守ること

先日、ライターさんと飲みにケーションをしていて、「時間を守る人は必ず時間を守るが、守らない人は度々、大事なときでもよく遅れる」という内容の話題になりました。最終的に「仕事とは、約束の連続で、その約束を守ることで成立し、相手からの信頼を得る。極論を言えば、仕事とは約束を守ること」という結論に達しました。

自分で言うのはアホの極みですが、私は約束を守る人間です。無能かも知れませんが約束だけは守ります。約束を破ると、相手に迷惑をかけたり、不愉快な思いをさせたりします。なので、できない約束はしませんし、しても途中で「できない」と判断したときは、迷惑を最小限に留めるために、なるべく早い段階でできない旨を伝え、そのフォローに徹します。

約束を守れる人かどうかを判断する基準として、私は時間を守れるかどうかで人を判断します。これの良いところは初めて会う人でもその判断ができますし、時間をきっちり守る人は、往々にしてきっちり約束も守るというのが、これまで47年余り生きて来た私の印象です。

当然のことですが、仕事をするうえで私は時間厳守を徹底しています。ビジネスパートナーであるライターさんにも時間厳守を強く求めます。待ち合わせ時間や原稿の納品時間に、1、2分の遅刻でも口やかましく指摘します。弊社のサービス上、クライアントと弊社が手配したライターが直接やり取りしたり、待ち合わせて取材現場に行ったりすることも多く、そこで遅れてクライアントを不愉快にさせたり、不安にさせたりしては次の依頼が無くなり、そうなっては弊社にとっても、ライターさんにとっても不幸でしかありません。

1、2分遅れたからといって仕事に支障を来たす訳ではありません。時間が守れない原因は大きく分けて二つあると考えます。一つはタイムマネジメントができない。もう一つは相手を軽視している。
一つ目は、段取りが悪いとか要領が悪い人とか(=仕事ができない)という印象を与え、相手に不安を与えてしまいます。二つ目ですが、「この相手だったら、少々遅刻してもいいだろう」「この人なら遅れても許してくれるだろう」などという気持ちからだと思うのですが、待たされた相手、とくにクライアント(お金を支払う側の人)の心理としては「コイツは俺をなめている」と思われても仕方ありません。その証拠に約束した相手が、知事や総理大臣、天皇陛下であれば絶対に遅刻していかないと思います。

と言っても、生身の人間ですから、寝坊することも、お腹をこわすこともあるでしょう。家族がケガをするなど、思いがけないアクシデントもあることでしょう。これは自分では防ぎようがありません。大切なのは、この直後の対応なのです。
何も対処せず、遅刻して行くと要領の悪い、無礼なヤツというレッテルを貼られることになりますが、遅刻するかも知れないと気づいた時点でいち早く、遅刻する旨を伝えると、要領の悪い、無礼なヤツとはならなくなるのです。対処の仕方次第では、ちゃんとしている人、気が利く人と逆に好印象を持たれることもあります。

もちろん上記をテクニックとして使って、一度や二度うまく行くことがあるかも知れませんが、仕事は約束の連続です。意識して、習慣化しない限り化けの皮はすぐに剥がれてしまいます。
時間を守るには、相手の都合に意識を合わせる必要があります。常にそんな姿勢で仕事に臨みたいものです。

念のために言っておきますが、時間を守れない人とは、私は付き合えないと言っている訳ではありません。私の親友は時間にルーズです。仕事を多く依頼しているライターさんにも遅刻するじゃないかと不安を抱かせる人も複数います。しかし、その人たちの良さや素晴らしさを十分知っているので、良きお付き合いをさせてもらっています。しかし初めて会う人や、初めて取引きする人は、判断材料がないので時間を守れるか否かでしか判断できません。

「時間を守るとは、約束を守ること」「仕事とは、約束を守ることの連続」この2フレーズを心に刻んで仕事をすれば、遅刻をして相手を不安にさせたり不愉快にさせたりして、それが原因で仕事の依頼が来なくなることは無くなると思います。

 

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