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| 株式会社 ルート |
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| 企画営業部 企画課 |
| 課長 |
| 近藤 真人(こんどう まさと) さん |
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【意表をつく資格検定】 |
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株式会社ルートは、“資格好き”な日本人の国民性に着目し、「阪神タイガース」「コーヒー」「神話」など、従来の資格とは一線を画したユニークな資格検定を次々と打ち出し、今、世間から大きな注目を浴びている。「興味ある分野の知識は自然と身につきます。その知識に公認のお墨付きをもらえるのであれば、それを得て優越感に浸りたいというのが人間心理というもの。そういう意味では、人の関心事はすべて検定試験になると言ってもいいかもしれません」と企画営業部企画課
課長の近藤真人さん。そして、今回も睡眠に関する知識を学ぶというユニークな発想の『ぐっすり安眠検定』なるものを発表した。
「検定試験の内容が斬新かつニュース性があれば、プレスリリースの発信だけで、十分な数の受験者が募れるんです。今回もネットのプレスリリース配信サービスを利用しただけですが、ニュースサイトをはじめ10を超えるメディアに取り上げられ、さらに多数のブロガーたちにも紹介されました」。すなわち、宣伝だけでなくメディアを巧みに活用し、多く受験者を獲得しているのだ。
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【阪神ファンの功績】 |
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同社の中田孝成社長は資格マニアで、行政書士を始め、ラグビーの審判、発破技師ほか200以上の資格を持っている。それが高じて事業化したというが、それ以前の同社は企業の社内資格制度の構築や社員研修のコンサルタントを主としていた。「社内の昇進条件に、会社独自の資格検定を設けたスキルアップ・プログラムを提供したんです。すると、それまで消極的だった社員が、資格を得ようと意欲的になり社内が活性化してゆきました。『資格』という言葉には、人を“その気”にさせる力がある。これは大きなビジネスになると考え、『資格検定』の事業化を思い立ちました」。
同社を世間に知らしめた『阪神タイガース検定』は、同球団が承認にしたことも追い風となり、マスメディアで大きく取り上げられ、それを知った阪神ファンが我先にと受験した。この資格を持っていないと“真のファン”とは言えないのだろうか? その勢いは衰えることなく、受験希望者は後を絶たない。そんな阪神ファンをメディアは立て続けに紹介した。資格取得者のなかには、「履歴書の免許・資格の欄に『阪神タイガース検定』資格を記載してもいいのか?」とまじめに問い合わせてくる求職者もいるという。阪神ファンこそ、株式会社ルートを有名にした真の立役者といえる。
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【広報戦略とは、世間の需要を満たすこと】 |
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『阪神タイガース検定』のように同社が主催するものもあれば、『ぐっすり安眠検定』のように主催は他社(他団体)でプロデュースのみを請負うものもある。「自社で資格検定を企画運営してゆくところもありますが、それは至難の業です。企画内容も広報戦略も独りよがりになってしまい、広がりがなくなるんです。弊社のような第三者機関がプロデュースすることで、世間の需要を満たす『資格検定』が生まれるんです」と近藤さんは言い切る。
「プロデュース内容そのものが広報戦略なんです。メディアが注目しない題材では、受験者は見込めない。前述したように斬新かつニュース性があれば、プレスリリースを発信するだけで多くのメディアが取り上げてくれます。それを目にした人たちは、話題性のある情報として関心を寄せてくれる。これを自社だけでやろうとすると世間の需要を考えずに、自分本位の考えを売り込んでしまい、結果的にメディアの関心をひくことができなくなります」。
広報担当者は、自社を客観視しながら、ときには否定的になり、世間の需要を考慮して正しい広報戦略を導き出してゆかなければならない。 |
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