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【20】ビジネス関連の文筆に対応するためのライター講座

開催データ

名称: 第20回 関西ライター勉強会
日時: 2010年1月29日(金) 18:45~21:00
テーマ: 「ビジネス関連の文筆に対応するためのライター講座」
講師: 日頭真子(ひがしら・ちかこ)氏
対象: ライター
場所: 大阪産業創造館6F 研修室C
大阪市中央区本町1-4-5

勉強会概要

タウン情報の雑誌やフリーペーパーの相次ぐ休刊に伴い、グルメやショップの取材文筆の仕事が激減しているいっぽうで、宣伝ツールを含めたビジネス関連の文筆(求人サイト、ビジネス関連冊子、企業広報紙、会社案内ツール等)をライターに求める傾向があります。今回は、店舗取材経験は豊富だが企業取材経験は乏しいという方々に向けて、企業関連の文筆を中心に活動するフリーライターの日頭真子氏に、企業・ビジネス関連の文筆を請負うための方法、取材・文筆のポイントを講義いただきました。

事前の情報収集なしに、有益な取材はできません。また、闇雲に情報収集しても決して有益な取材にはなりません。取材対象者への質問内容を吟味することこそが大切だと日頭氏は説きます。「どんな媒体なのか?」「どんな趣旨なのか?」「取材対象はどんな企業(人物)なのか?」を熟慮して原稿の青写真を作り、それを作り上げてゆくための素材が得られる質問を用意する。それができれば原稿は半分完成したようなもの。適当な原稿を書くための適当な素材を集める作業、原稿づくりは取材前にすでに始まっているのです。そのほか同氏には、取材現場での雰囲気づくり、話を引き出すためのテクニック、限定された時間での効率的な取材方法、さらには新規営業の方法など、“お宝情報”を披露していただきました。

企業取材に限らず、ライター業務はときに過酷です。「事前情報が少なく、取材対象が見えない」「ディレクター、編集者の指示が二転三転する(曖昧)」「仕事内容の割には報酬額が少なすぎる」など、挙げれば切りがなく、またそれらは日常茶飯事です。しかし、日頭氏は組織を束ねる経営者の大胆な発想や苦労話、仕事に誇りを持つ社員の理想や志など、他所では決して聞けない興味深い話を聞ける「企業取材」ほど楽しいことはないと、前向きに仕事を捉えます。そんな姿勢を、私たちも見習いたいものです。

講師紹介

日頭真子(ひがしら・ちかこ)氏

1972年、大阪府生まれ。大阪市内の企画・編集・制作会社で5年間広報関連業務に従事、2006年にフリーライターとして独立。中小から大企業までさまざまな業種、職種の企業人をインタビューした経験を活かし、現在はおもに、企業広報誌、専門誌(建築や教育など)、会報誌、各種定期刊行物、社史、企業ホームページ制作、商品プロモーションや求人広告ほか広告物のコピーライティングなどのための取材・執筆を行なう。

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