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関西の若手ライター不足事情(その1)

駆け出しのライターさんや、ライターになりたいという方から相談をよく受けます。

東京ではどうか知りませんが、関西では20代30代の若手ライターが不足しています(その根底には若手・新人がライター業だけでは生活できない、この業界特有のシステムがありますが、この話は次の機会にします)。若者の感性で記事やコピーを書いてほしいという依頼もあるので、弊社としては、30代前半までのライターさんとビジネスパートナーになりたいのですが、一緒に仕事ができそうな人になかなかめぐり会えません。

140513-0519経験が少なく実力がないのは仕方ありませんし、弊社もそんなことは期待していません。若い感性とやる気と、必要最低限の教養があれば、それで十分なのですが…。

やる気を前面に出しアピールする人に限って、勉強のためにと取材の同行をアレンジしても予定があると断り、仕事(報酬としてお金を受け取った文筆)ではなくてもいいので、何か書いたものを見せてほしいと言っても用意しません。本当にライターになりたいのか? ライターとして生計を立てていく気概があるのか? と疑うような人が多いです。

さらにボキャブラリーや一般常識が極度に乏しい人、「工夫する」という発想がない人など、ほかにできる仕事がなかったのでライターにでもなろうかという雰囲気の人も中にはいます。
また、それでは読み手に伝わらないだろうという文章を書き溜め、意気揚々と送ってくる人もいます。そんな人の文章はおしなべて自分の主観が強く、概念的なこと、空間的な状況を描写できていません。前者は説得力に欠け、後者は読み手のイメージを妨げたり、ミスリードさせたりします。

たとえば、タイムマシンで1970年にタイムスリップして、高卒で30歳の男性地方公務員に、フェイスブックにより不倫が増えている現代社会のことを納得させる記事を1000字以内で書いてほしいという依頼が来ても、きっと対応できないでしょう。

この記事を書くときのポイントは、まず1970年当時、高卒30歳の男性地方公務員が持つ情報メディアの知識を想像すること。それを加味して、その人たちにコミュニケーションツールとしてのフェイスブックの特徴や特長を端的に伝える構成と展開です。機能的なことを書いてしまうとそれだけで終わってしまい、フェイスブックの特長、およびこの記事のテーマであるフェイスブックが不倫のきっかけになっていることを、男性公務員に対してしっくり納得させることはできません。ちなみに「不倫」という言葉が「不貞」の意味で使われるようになったのは1980年代以降なので、不倫という言葉を使っても男性公務員には通じないということも知っておかなければなりません。

てなことを言いながら、僕自身この記事を書けるかどうかは怪しいですが。おそらく書けないと思います(苦笑)。

ライターをコーディネートするサービスを展開している弊社としては、やる気があって何ごとにも工夫ができる視野の広い若手ライター、ライター志望の人と交流したので、我こそはという人はぜひご一報ください。
(TEL 06‐6364‐5657 ライトスタッフ 北村まで)

6月20日(金)に弊社主催で、若手ライター・ライター志望の人を対象に「プロになるためのライター基礎講座」とタイトルの勉強会をしますので、若手ライター、ライター志望の方はぜひお越しください。
https://www.writer.gr.jp/study_45.html  ≪140620セミナーURL≫

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