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ライターと依頼主の最適なマッチング、それがコンテンツを特別なものにする鍵です。案件特性を考慮の上、最も相応しいライターを選抜・手配し、納品までワンストップでお手伝いします。

ライターとしてのマーケティング戦略

ライターの営業先は、ライティング(文章作成)を仕事として発注してくれるところです。ひと昔前までは、編集部(出版社)、編集プロダクション、広告代理店・制作会社と決まっていましたが、最近は企業や個人がライターに文筆作成を依頼することが増えて来ました。

現状も潜在的にも一番多いライティング業務は、企業の情報発信(宣伝、広報)に関することです。一定のジャンルに特化せず、ライターとして幅広いライティングをしていくならば、マーケティングと企業広報(パブリック・リレーションズ)の知識は不可欠です。

いきなりですが、クイズです。
日本で一番高い山は富士山。それでは2番目に高い山は?
もう一問、日本で一番大きい湖は琵琶湖。それでは2番目に大きい湖は?

ほとんどの方は、2問とも答えられないと思います。
ちなみに答えは、2番目に高い山は北岳。2番目に大きい湖は霞ヶ浦。
1番は頭に入っているが、2番目は頭に入っていないという証拠です。

140623一体何を言いたいのかというと、これはマーケティングの基本なのですが、自社が一番になれる市場を開拓するというのがあります。ライターも同じで、自分が一番になれる市場で勝負する。そんな市場がなければ、新たにつくるという発想、行動が大事です。

○○(ジャンル)と言えば、○○さん(ライター)。これをライティングの発注者に印象づけるのです。
「どんなジャンルのライティングにも対応できる」というアピールの仕方は、ときに「何でもできるは何もできない」「万能は無能」と示すことになります。

弊社のようにライターさんと日常的にやり取りしているところにとっては、特定のジャンルで一番のライターさんもさることながら、「機転が利いて、無理を聞いてもらえて、無難にこなしてくれる」という方に仕事が集中してしまいがちです。この“ジャンル”で一番になれば、各社からの仕事が途絶えることはないと思います。

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