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フェイスブック(FB)をやめられないワケ

FBをやめようと一旦はアカウントを削除しました。1ヶ月間の猶予があり、その期間内なら削除したアカウントを復活させることができます。復活させる気はありませんでしたが、私個人のアカウントを削除すると、弊社ライトスタッフのFBページのアカウントも削除されてしまい、会社営業に悪影響が出ることをブレーンに指摘され、私個人のアカウントを復活させました。

復活させたと言っても、会社のFBページを維持させるのが目的ですので、今後個人アカウントを使用(投稿したり、他人の投稿を見たり)するつもりはありません。その理由は、一旦アップして削除したブログ記事「フェイスブック(FB)をやめたワケ」に書きました。その記事が以下です。

フェイスブック(FB)をやめたワケ

フェイスブック(以降FB)を思い切ってやめました。私がFBを始めたのは2011年。東日本大震災から半年余りしてからのことです。当時は、ツイッターが世間を席巻していて、「次に来るのはFB」「FBでビジネスは変わる」とまで言われていました。私も仕事の受注を増やしたい一心でFB講座に参加して、アカウントを開設しました。

当初の目的は二つ。一つは前述したように仕事の受注を増やすこと。もう一つは、仕事関係者にクソ真面目と思われている自分のイメージを払拭すること。仕事はきっちり真面目にするが、欲望が多く、間抜けで人間味のある等身大の自分自身をネタにした投稿を重ねました。1年目2年目は、FBを通じて複数の仕事が舞い込み、「FBは営業ツールとして使える!」と実感しました。

しかしその後、「FBはビジネスには向かない」「FBでの営業はご法度」という風潮が出始めて、(世間的に)営業ツールとしての機能を示さなくなり、ファンづくり・友達づくりのツール、再会の場として主たる目的が変わっていきました。

私も多くの旧友と再会しました。中でも20代の頃にアメリカでお世話になった現地の日本人の友人や、アメリカ人のホストファミリーとの再会は大きな収穫で、2013年9月には久々にアメリカ西海岸に飛びました。

そして私の投稿を見て、私と結婚したいという一回り以上年下のカワイイ女性も現れ、お付き合いをさせていただきました。半年ほどで別れましたけど……。
私自身、FBの恩恵は大変受けていると思います。

しかし恩恵を受けたと言えるのは最初の3年で、それ以降は何かの恩恵(目的)のための投稿ではなく、投稿すること自体が目的になり、取り憑かれたかのように暇を見つけては投稿ネタを考え、推敲を重ね多くの時間を費やしました。時には、共感を得にくい内容も多数投稿しました。「いいね!」の数はどんどんと減っていき、「自分はFBに向いていない」「これはFBで投稿する内容ではない」と思いつつも投稿を留まることができず今に至りました。

FB投稿は必ずしも真実を映し出していないと分かっていながら、他人の投稿を見てその人を判断したり、一喜一憂したりする自分にも嫌気がさしました。

やめたい(アカウント削除したい)と思いつつも、踏み切れなかったのは、FBが唯一の連絡手段の大切な友人・知人と、これまで投稿した莫大な量の記事と写真が失われることが何よりも心残りでした。それなら、アカウントを残し投稿しない、自分のみの閲覧設定にする方法もあるのですが、それではFBの関心はなくならない。逆に、より関心が大きくなってしまうのではないかと考え、アカウント削除をすることに決めました。それから、7年ぶりにFBを気にしない日常を送ってみたいと強く思いました。

FBは決して悪いツールではありません。とても良いツールだと思います。私自身に問題があるのです。

フェイスブック、7年間、本当にありがとう!!!!!!!

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