toggle
ライターと依頼主の最適なマッチング、それがコンテンツを特別なものにする鍵です。案件特性を考慮の上、最も相応しいライターを選抜・手配し、納品までワンストップでお手伝いします。

作業と仕事

作業と仕事の違いって、分かりますか?

作業とは、あらかじめ決まっていることを行うこと。仕事とは、自ら決めて行うこと。
例えば、会計ソフトで数字を入力するのは作業で、見込み客に対して契約を成立させるために交渉したり、資料作りしたりするのは仕事です。そして、作業と仕事を合わせて業務と呼びます。業務日報は、その日した作業と仕事を整理して報告するための書類という訳です。

作業は誰にでもできますが、仕事はそういう訳には行きません。アルバイトや新入社員の業務の多くは作業で、会社での地位が上がるほど仕事の割合が多くなります。社長になれば、業務の大半は自ら決めて行う、仕事という訳です。
自らの意思で決断することは、全責任を自分で負うということでもあります。社長は自ら決める仕事が大半を占める分、責任の割合も会社一多いです。

プロフェッショナルな人を「仕事人」という呼び方をしますよね。決して「作業人」とは呼びません。自らの技やセンスで物を生み出す、職人やクリエーターはまさに仕事人です。
例えば、ライターの取材・文筆は、自らの技とセンスで原稿を完成させる「仕事」です。あらかじめ原稿の方向性や内容は決まっていても、書くライターによって上がってくる原稿が違うのは、ライター自らが決めて、文筆しているからです。それとは逆にテープ起こしの原稿は誰がやっても同じ原稿になり、ライターでなくてもできる「作業」レベルの業務といえます。

ライターの仕事は、原稿を書き終え提出して終わりではありません。提出した原稿に対して、依頼者からいろいろと注文が入ることが多々あります。もちろん一発OKということもありますが、それは稀なケース。依頼者から無茶苦茶な注文が入ることも。そのとき、どう対応するかで真価が問われると私は考えます。

まず相手の話を聞いたうえで、自分のミスだと思ったときは速やかに謝罪して対応すべきです。度を超えた注文でも、余裕があるならできる範囲で対応するのも一つ。信用を担保するチャンスです。その際、大切なのは相手に度を超えた注文をしているということを認識させること。でないと相手はライターのミスだと認識します。それでは信用の担保にはなりません。
相手が無茶苦茶な注文をして来たときは、条件の交渉をできるチャンスだと前向きに捉えましょう。もちろん喧嘩になっては元も子もありません。コミュニケーション能力、交渉力はフリーライターとして生きて行く以上、取材・文筆力と同じくらい大事で、身に付けなければならないスキルです。

以前に「クライアントとの付き合い方」をテーマにしたライター勉強会の講師をさせてもらいました。調べたら、私の39歳の誕生日に開催しているので、もう7年あまり前です(光陰矢の如し、少々驚いています)。その当時と比べ、ライターの取り巻く環境も変化しているので、改めて「クライアントとの付き合い方」や「営業のやり方」についての勉強会講師ができるよう、情報を整理したいと考えます。

【参考:第18回ライター勉強会「また仕事を依頼してもらうためのライターの心得」】
http://www.writer.co.jp/study-018/

Pocket

関連記事