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作家とライターの違い

ある一つの観点で見ると、世の中には二つの文章が存在します。「書き手の主観が強い文章」と「書き手の主観がない(弱い)文章」。前者は書き手の発想や世界観が文章に反映され、読み手はそれを求めます。たとえば小説や脚本などのフィクション。後者は書き手の主観が入っていない、客観的事実に基づいた文章。たとえば新聞、週刊誌、情報誌の記事。これらは世の中で起こっている(起こった)事実や現実を伝えることが目的で、書き手の主観(勝手な解釈)で伝えては目的を成し得ません。前者の文章を書く人が作家で、後者の文章を書く人がライターです。

「売れっ子作家」という言葉があるように、小説や脚本などの著者にはファンがつきます。いっぽうライターの場合、雑誌などの媒体にファンがつくことがあっても、その中で記事を書いているライター個人にファンがつくことはまずありません。「売れっ子ライター」という言い方は一般的ではなく、媒体の編集者からの取材依頼が多く忙しいライターのことを指しますが、それは制作者側の視点でしかありません。

「好きな作家は?」と問われれば、本をあまり読まない人でも1人や2人の作家の名前は出て来ると思います。しかし「好きなライターは?」と問われたら、10人のうち10人は答えられないか、考え込むでしょう。言い換えれば、作家として成功すれば世に名前が出ますが、ライターとして確立できても世に名前が出ることは基本ありません。稀に、○○ライターの「○○文章術」や「○○整理術」みたいな本がベストセラーになることはありますが、かと言って、そのライターは決して作家ではありません。タレントや文化人、研究者の書いた本がベストセラーになったからといって、その人たちが作家と呼ばれないと同じように。

僕北村が考える作家とライターの違いは以下の通りです。
書き手自身の主観・世界観あふれる文章を求められるのが作家。客観的事実に基づく、媒体(新聞や雑誌などの報道メディア)の記事コンセプトに則した文章を求められるのがライター。文章の発注者である、新聞社の編集局や出版社の編集部などから求められる文章が違う訳です。

次回は、ライターの種類についてお話しします。

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