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ライターの筆力とは、いわば咀嚼力

プロのライターが書く記事に求められるのは、三つ。読みやすさ、分りやすさ、面白さ。もちろん、読者ターゲットによって、挙げた三つの指針は変わりますが、ターゲットが特定されない記事もごまんとあります。プロのライターに文筆を依頼する目的は、読者ターゲットに興味を持って読んでもらい、何らかの行動を促したいからであることは明白です。

駆け出しのライターさんに、Q&A方式で一人称のインタビュー記事を頼むと、決まって取材対象者の放った言葉を、適当に切り張りした原稿が上がって来ます。そんな原稿を見たら私は決まってこう言います。「これはインタビュー記事ではなく議事録。ライターはボイスレコーダーになってはダメ」。
このような原稿をベテランライターが上げて来たら、おそらく編集者やディレクターは、「インタビュー内容を理解できていない」あるいは「ライターとしての資質が無い」と見なし、再び依頼することは無くなるでしょう。厳しいようですが、それがプロの世界です。

インタビュー取材で獲得した、名言や、感動エピソードを、取材対象者の放った言葉のまま文章化すると、不思議とちんけなものになります。ライターは名言や感動を読者に届ける際に、工夫することが求められますし、この工夫がなければ、大げさですが存在価値はないと言わざるを得ません。工夫をするには、まず咀嚼ができなければなりません。

ここで言う咀嚼とは、「物事や言葉の意味をよく整理して理解すること(ウィキベディアより)」です。
咀嚼できている・できていないを、よくありがちな機内食の笑い話で解説します。
キャビンアテンダントが「Beef or chicken?」と聞いて来ます。咀嚼できていないと「I am beef」(私は牛肉です)と回答する羽目に陥ります。しかし咀嚼できれば「I have(eat) beef」(私は牛肉を食べます)とベストな回答ができます。
言い過ぎかも知れませんが、咀嚼できていない記事は「I am beef」のようなトンチンカンなものになっていることを、ライターは留意する必要があります。

取材対象者の言葉の裏側にある真意をくみ取り、文章化して、読者に伝え、興味を抱かせる。これがプロのライターの仕事だと思います。

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