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ライターと依頼主の最適なマッチング、それがコンテンツを特別なものにする鍵です。案件特性を考慮の上、最も相応しいライターを選抜・手配し、納品までワンストップでお手伝いします。

ライターという職業(その2)

ライターは、雑誌・フリーペーパー・書籍の編集部や、編集部の業務を丸受けしている編集プロダクションから仕事依頼を受けるのが主です。コピーライターは、広告代理店や広告制作会社から仕事依頼を受けるのが主です。弊社が活動する関西においては、近年ライターとコピーライターの区別が曖昧になる傾向があり、広告代理店がライターに仕事依頼をすることも珍しくありません(※以前の投稿「ライターの種類」参照)。その他、弊社のようなライターの仲介業者や企業、個人から「取材原稿を書いてほしい」「宣伝コピーを書いてほしい」という依頼が来ます。

依頼者の意向、文筆する対象物の背景や課題を依頼者からヒアリングし、ときにはインタビュー取材をして文章作成するのですが、ライター独自の情報収集も大切です。

たとえば、社会人5~10年目の男性ビジネスパーソンを読者ターゲットにしたビジネス雑誌で、伝統工芸の人間国宝の方をインタビューする仕事を受けたとします。このインタビュー記事のテーマは、「(その人間国宝の方が)自分の仕事に対し100%のコンディションで向き合うために常日ごろ留意していること」です。

もちろん、ライターは取材時にそれを聞けばいいのですが、それなら中学生でもできます。大切なのは、取材までに取材対象者の有益な情報をどれだけ仕入れて臨めるかです。取材対象者の気分を乗せる情報なのか、話を深掘りできる情報なのか、それはライター個人のセンスにかかっています。

僕もライターコーディネーターとして、日常的に文筆の依頼者とライターとをマッチングしているのですが、インタビュー取材の上手さ、原稿やコピーの出来と同様に、そのライターの社会人としての資質を重要視します。たまに取材力・文章力は抜群に良いのですが、社会人として自覚のない人がいるんです。僕としては、社会人の自覚のないライターをコーディネートしてクライアントを不愉快にさせてしまうことは是が非でも避けたい。僕たちがサービス業であると同様に、ライターという職業もサービス業だと思うんです(※以前の投稿「作家とライターの違い」参照)。

ライターが書いた文章が売れるわけではありません。ライターに文章が書いてほしいという企業や個人がいて、その方々から依頼が来てライターは初めて仕事を得ます。依頼者がいなければ、ライターとしての活動もできない訳ですから、依頼者とのコニュニケーションも仕事のうちです。ライター業はサービス業、本当にそう思います。

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